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相続割合と相続順位について

2021/11/08

被相続人が亡くなると相続人が財産を相続しますが、相続割合と相続順位について把握しておかなければ大きなトラブルになる可能性があります。
そこで今回は、相続割合と相続順位について解説していきます。

▼相続割合と相続順位について
■相続順位とは
相続する権利がある法定相続人には、順位が付けられています。
第1順位は直系卑属(子・孫・ひ孫)、第2順位は直系尊属(父母・祖父母)、第3順位は兄弟・姉妹・甥・姪です。
配偶者には順位が付けられておらず、必ず相続人になります。
ただし、内縁関係の場合は法定相続人にはならないので注意が必要です。

■相続割合とは
相続割合とは、相続人が受け取ることができる遺産の割合を表したものです。
この割合は民法で決められており、法定相続分と呼ばれます。
先ほど説明した相続順位別で見てみると、次のようになります。

・第1順位(配偶者:2分の1、直系卑属:2分の1)
・第2順位(配偶者:3分の2、直系尊属:3分の1)
・第3順位(配偶者:4分の3、兄弟姉妹:4分の1)

▼遺言書がない場合の遺産分割方法
遺言書がない場合は、遺産分割協議によって相続割合を決めます。
この場合は必ずしも法定相続分で行う必要はなく、相続人同士で話し合って相続割合を決めることができます。

相続割合と相続順位は民法によって決められているので、必ず事前に確認しておきましょう。
また、必ずしも法定相続分で行われるとは限らず、遺産分割協議でトラブルになる可能性もあります。
相続トラブルが大きくなる前に、ぜひ当事務所にご相談ください。