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相続欠格とは?相続権が失われてしまう理由をご紹介

2022/01/01

相続欠格は、相続人の相続権が失われる制度のことをいいます。
端的にいえば、故人(被相続人)に対して、不当な行動をおこなうと相続が排除されることです。
今回は、相続欠格について解説します。

▼相続欠格について
■故意に故人または同等以上の相続人を死亡、死亡させようとした場合
財産を持つ故人や優先的に相続される同等以上の相続人を死亡、死亡させようとしたら相続欠格になります。
殺人や殺人未遂だけではなく、介護が必要なのにも関わらず、故人に食べ物を与えなかったりする行為も遺棄罪に該当します。

■故人が殺害されたのを知っているのに告発または告訴しなかった場合
故人が殺害されたのを知っているのに、殺害者をかばうために告発や告訴をしなかったら相続欠格となります。
ただ、告訴ができない子や殺害者が配偶者や直系家族の場合は除きます。

■脅迫や詐欺で故人の遺言を取り消したり、変更を妨げた場合
故人が遺言を取り消しまたは変更することを知り、脅迫や詐欺で妨げたたら相続欠格に該当します。
また、実際に脅迫や詐欺で変更させた場合も相続欠格となります。

■遺言の偽造、破棄、隠蔽した場合
遺言書を発見後、自分が不利になると知って、偽造、破棄、隠蔽をすると相続欠格に当てはまります。

▼まとめ
今回は、相続欠格についてご紹介しました。
多くの財産を得るために不当な行為をおこなうと、相続人であっても相続権は失われてしまいます。
相続はトラブルになりやすいので、できる限り慎重におこなうようにしましょう。

また、当事務所では相続に関するご相談を承っています。
相続についてお困りのことがあれば、何でもご相談ください。