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任意後見制度と家族信託の違いについて解説

2022/04/01

任意後見制度と家族信託は、認知症や相続対策に有効です。
では、任意後見制度と家族信託の違いはご存知でしょうか?
そこで今回は、任意後見制度と家族信託の違いについて解説します。

▼任意後見制度と家族信託の違い
■任意後見制度より家族信託のほうが設計が自由
任意後見制度は本人が亡くなると終了しますが、家族信託は遺言と同じような設計ができます。
例えば、家族信託は本人が亡くなった後、財産を契約に書いてある通りに継承させることが可能です。

■任意後見制度は身上監護ができる
任意後見人の役割の一つが身上監護です。
身上監護は、被後見人の生活、治療、介護などの身辺手続きができます。
また、住居確保の手続きも可能です。
一方、家族信託はあくまで財産の管理や処分をおこなうので、身上監護はできません。

■任意後見制度は投資や運用ができない
任意後見制度は、積極的に投資や運用ができません。
さらに財産の処分に関しても制限があります。
例えば、本人が不動産を持っていて、任意後見人が付いたとしても不動産はそのまま維持することになります。

▼まとめ
今回は、任意後見制度と家族信託の違いについて解説しました。
大きな違いとしては、任意後見制度は身上監護ができ、家族信託は財産の管理や処分ができます。
どちらも将来のために活用したい制度なので、判断能力が低下していないうちに契約を結ぶことをおすすめします。

当事務所では、任意後見制度について相談を承っています。
任意後見制度でわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。