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法人と個人事業主の違いについてご紹介

2023/07/01

ビジネスを始める際、法人もしくは個人事業主で行うかを考える必要があります。
法人と個人事業主には、どんな違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、法人と個人事業主の違いについてご紹介します。

▼事業を始めるための手続き
個人事業主の場合、税務署に開業届を提出すれば事業を始めることができます。
費用などは特に必要ありません。
しかし、法人の場合は登記や会社印、社会保険の加入などの費用が必要です。
また、資本金を用意する必要があり、用意しなければならない書類がたくさんあります。

▼税金
法人と個人事業主では、支払わなければならない税金にも違いがあります。
法人は法人税・法人住民税・消費税・法人事業税を払う必要があり、個人事業主は所得税・住民税・消費税・個人事業税を払う必要があります。

▼社会的信用
社会の信用だけでいくと「法人>個人事業主」です。
法人は簡単にはじめられるものではなく、法律を守りながら運営する必要があります。
そのため、社会的な信用も高くなります。
社会的信用が高いと取引可能な企業の幅が広がり、融資を受けやすくなったりするというメリットがあります。

▼まとめ
今回は、法人と個人事業主の異なる点についてご紹介しました。
様々な違いがあるので、自身の状況に合わせて調整するようにしましょう。
また、赤坂にある弁護士法人親和法律事務所では幅広い分野での対応が可能ですので、経営や法務的な面でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。