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相続人と連絡取れない場合の遺産相続は?

2024/03/01

どれだけ調べても、相続人と連絡取れない時はどうしたらいいのでしょうか。
今回は、連絡取れない相続人がいる場合の遺産相続について見ていきます。

▼連絡取れない相続人がいる状態での遺産相続
連絡取れない相続人がいる場合は、連絡取れないままで遺産相続を進めることになります。

■代理人を立てる
基本的に遺産相続を行う際は、相続人に該当する人物を全て探し出し、遺産相続に参加してもらわなければなりません。
とはいえ、「いくら手を尽くしても、相続人と連絡取れない」という場合は、連絡取れない相続人の代理を立てる方法があります。
この代理人を「不在者財産管理人」と呼び、連絡取れない相続人の代わりに遺産分割協議などに参加する仕組みです。

■失踪宣告の申し立てを行う
先述した不在者財産管理人は、「相続人と連絡取れないものの、あくまでも相続人は存在する」という前提のもとで代理を務めます。
けれど、どれだけ探しても存在の手がかりさえつかめない場合は、すでにこの世に存在していない可能性も考えなければなりません。
その場合は、家庭裁判所に失踪宣告の申し立てを行います。
家庭裁判所が失踪宣告の申し立てを認めた時点で、連絡取れない相続人は法律上死亡したとみなされ、相続人から除外される仕組みです。

▼まとめ
法律上において相続人に該当する人は、全員揃って遺産分割協議を行わなければなりません。
ただ、どれだけ探しても連絡取れない相続人がいるのも事実です。
そんな時は、2つの方法のうちどちらかを選択することになりますね。
当事務所では、難しい選択に対してアドバイスを行います。
お悩みの際はご相談ください。